実りの秋

実りの秋です。
カキにリンゴにミカンにナシに、ユズにカボスにカリンにキンカン。
今年も沢山のお裾分けを頂きました。
年をとってきたせいか、実の収穫というのは凄い事だと感じてきました。

「木から収穫して食べる」
何とも贅沢に感じています。



木の上でカキを食べながら…豊作です。

クヌギ

まだ暗いうちに出発しました。
寒くて暗くて運転がしづらく、気を引き締めてハンドルを握りました。
そうこうしていると少しずつ明るくなってきます。
高速を下りる頃には太陽光が丁度目線に入ってきました。
暗くて文句を言い、明るくなっても文句を言う何ともわがままな…。

久しぶりにA様邸へ伺いました。
夏に連絡を頂いていたのに…すいません、こんなに遅くなってしまいました…。
この季節に伺ったのは初めてで、紅葉しているモミジにドウダンツツジが素晴らしく、落葉している木々の姿に見とれてしまいました。
着いた時刻は辺りがキラキラしていてとても清々しく、A様と打ち合わせをしながら散歩をして仕事を始めました。
A様は都内で仕事をしています。
朝早く庭仕事をしてから出勤しているそうです。
とても上手に植物と向き合っていて、のどかで豊かな生活をされていると感じています。



広い敷地に大きな木、小さな木沢山あります。
切っても切ってもまだまだまだまだ…。
切った木をトラックに積んで、また切って。
一人息子のこうちゃんも手伝ってくれました。
ブリッジをやってくれたり、沢山おしゃべりしてくれて、1年で随分お兄ちゃんになったなと感心させられます。
キラキラの好奇心が1番感心させられました。
自分の子ども以外の子どもの成長の早さを感じます。
家の子大きくなってるんでしょうか?(笑)


一番大きなクヌギの木。
今年の台風で一番下の大枝が折れてしまい道を塞いでしまったそうです。
それでも大きな大きな空洞があるシンボルツリーが大切で、向き合っておられます。
大きな大きな空洞があるのに台風の風にも負けないクヌギが僕も大好きで、昼休みについつい見入ってしまいました。



世代で受け継いでいるクヌギの木。
まだまだ見守り続けて欲しいと願っています。

マテバシイ

大ベテランの先輩の後を引き継ぐ形で、今年の始めから庭園管理の仕事に携わっています。
その方とは1、2度お会いし作業のポイントや苦労話に植木屋の歴史話、そして雑談など話をしただけですが、毎月毎回庭が話してくれるので、上手に引き継げている様に感じています。

先日の事、話ではその方が1番こだわっていたマテバシイを剪定しました。
高さ10メートル前後の株立ちになっている立派なマテバシイです。
こだわっているだけあり、作業日数は1週間前後かかっていたそうです。

上に登ってみると、そのこだわりが物凄く伝わってきました。
長年同じように透かし続けたこだわりが、マテバシイの枝や幹から伝わりました。
最近こんな風に、同じ人が長年手入れし続けているという木に出会うことが少ないので、とても貴重な出会いです。
しかもかなりこだわりの職人さんだったようなので、このマテバシイから学べることが沢山ありました。
ただ同じ事は出来ませんし、やりません。
このマテバシイにはもう少し楽に生きて貰う事にしました。
見た目そのままに、元気に強いマテバシイを目指して、何年かの計画が始まりました。



この庭園の木々は話せば分かるタイプが沢山いてくれて、このマテバシイもそんなタイプだと思っています。
お互いギクシャクしないように、根気よくお付き合いできればと思っています。

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居心地のいい庭づくり 風園 

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